2006年08月08日

#13 一周年

洋上をに出て数日、マディラ沖を航行中に
船長室に帳を持って来いと言われ、船長室の扉を叩く。

フギン「フギンです、持ってきましたぜ」

fire「おう、入れ」

椅子に座り、のんびりとタバコを吸っている船長。

フ「どうしたんですかい? まぁその・・ちょっとここのとこ記事のネタが少なかったのはありますが・・」

f「ああ、いや別にそのことじゃないんだ」
f「もうこの帳も1年経ったな、と思ってな」


たしかに一番古い記事を見てみると、一年以上前の日付が付いている。
その頃の記事も見せてもらったが、こことは別の世界の内容がよく書かれて
いた。

f「うーむ、懐かしいもんだな〜。皆どうしてっかな」

そうしばらく読み返す船長。





すると、そこに突然遠くで鳴り響く大砲の音。

砲弾の衝撃で揺れる船体。

f「!! 何だ!」


ムニンが慌てて船長室に駆け込んでくる。
ムニン「敵船の襲撃です!敵船、重キャラック船2隻、賞金首と思われます!」


こちらは戦闘用の装備も整っている商用大ガレオンだ。
戦闘は十分に出来る。

f「こちらは賞金稼ぎだぞ、いい度胸だ」
早足で甲板へ上がる船長。



f「総員戦闘準備!各自持ち場につけ!」


船員「了解!いつでも撃てますぜ!」
船員達も手馴れたもので、既に持ち場に付いていた。

f「よし!フギンは砲撃支援、ムニンは回避の支援をしておいてくれ」

フ&ム「了解」


f「面舵一杯!Bの左舷に付くぞ!」

甲板では船長の指示が飛ぶ。



f「撃て!」


こちらの砲弾が賞金首Bの船体へ直撃する。

f「次弾装填!・・・・・・撃て!」

そしてすぐさま2発目も発射する。



こうして3発ほど撃ち込んだところで沈黙する賞金首B。

f「よし、次はもう一隻だ」

もう1隻はかなり遠くに見える。


フ「ん?」

よく見るとこちらに船尾を向けて逃げている様に見える。

追いかけようよ試みるも、転舵したばかりのこちらの船の速度では追いつけそうもない。


逃亡


フ「ふぅ、創造主の作った船が逃げるのを見たのは初めてですよ」

f「ああ、俺もだ。珍しい事もあるもんだな」


posted by ファイア at 05:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 大航海-副官記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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